Pimax 8K Plusにコントローラーと外部センサーのセットが登場!

阿芙は、クラウドファンディングサイト「GREEN FUNDING」にて先行販売しているVRヘッドセット「Pimax 8K Plus」に加え、ヘッドセット本体とコントローラー、トラッキングステーションのセット品をリターンに追加したと発表した。販売期間は2020年1月31日までで価格は25万円。

Pimax 8K Plusは、ヘッドセット本体とコントローラー「Knuckles Controllers」が2つ、トラッキングステーション「Steam2.0 Base station」が2つをセットにした商品。これまでヘッドセット単体が同クラウドファンディングサイトで先行して販売されており、支援金額が目標の200万円を達成し、今回のフルセットが新たに追加された格好だ。

パソコン側でVRのデータを処理して、ケーブル接続するヘッドセットの液晶上にコンテンツなどを表示するタイプ。片面4K(3840×2160ドット)の液晶ディスプレイを2つ搭載し、視野角が200度と広く、ヘッドセットを装着していない状態での人の目の視野角とほぼ同じ。リフレッシュレートが最大90hzに設定できる。パソコン側の推奨スペックはCPUがIntel Core i5以上、グラフィックスがGeforec GTX 1080Ti以上、メモリーが8GB以上となる。

トラッキングはアウトサイドイン方式を採用し、外部に設置したセンサーを利用して対象物の位置を測定する。レンズとスポンジ部分の幅が広く設計されており、眼鏡をかけたままでも問題なく利用できる。左右のダイヤルでピント調整する機能や、顔に当たる部分のスポンジを改良して密閉性を向上させるなど使い勝手も考えられている。「StameVR」「Oculus Home」のコンテンツを利用可能。