電車内で過ごす時間をバーチャルで提供!無料の車内広告も募集

小田急エージェンシーは、360度のフルCGで電車の擬似乗車体験ができるWebサービス「Satellite Train(サテライトトレイン)」を開発し、提供を開始したと発表した。料金は無料。

Satellite Trainは、10年後の架空電車の車内をフルCGによってイメージしたもので、乗車体験ができる。小田急エージェンシーとSISUALIZ(広島県・福山市)とが共同開発した。Webブラウザーでは、360度のフルCGをスワイプなどの操作で表示を切り替えながら閲覧でき、乗車位置も変更可能だ。音声ボタンを押すとスピーカーから流れる電車のリアルな音を聞くことができ、臨場感をより高められる。ヘッドマウントディスプレイ(HMD)を装着してサービスに接続することで、没入度の高い360度のVR体験ができる。

新型コロナウイルスの感染拡大防止による外出自粛によって電車の乗車機会が減り、「電車の時間を考え事や読書、気持ちの切り替えや休息など、自分の大切な時間として活用していた方々に再びその時間を感じていだだけるスペース」として開発したという。

掲示されたバーチャル広告は、新型コロナウイルスの感染予防につながる啓発・支援活動を行っている企業・団体などにスペースを無償提供する方針(審査あり)。ドア上、ドア横、マド上を掲載スペースとして用意する。また、車両を貸切車両としてカスタマイズできるサービスの提供も検討している。

現時点で今後の計画として 車窓を動的にするなどのバージョンアップを予定しているという。そういった最新情報は、公式Twitterアカウント「satellite_train」にて発信する。