国立科学博物館で展示中のはく製をVR化!ブラウザーかゴーグルで視聴可

国立科学博物館は、通常は施設内で非公開のはく製をVRで体験できるWebサービス「WILDLIFE MUSEUM ヨシモトコレクションVR」の無料公開を開始した。VR化したのは24体の貴重な哺乳類で、PCまたはVRゴーグルで視聴できる。

「WILDLIFE MUSEUM ヨシモトコレクションVR」は、国立科学博物館で実施中の展示「大地を駆ける生命」のVR版。オリジナルは哺乳類のはく製の展示で、ハワイの実業家である故ワトソンT.ヨシモト氏(1909~2004)から寄贈された「ヨシモトコレクション」の合計400点から抜粋してVR化した。現在は国立科学博物館筑波地区標本収蔵庫に収蔵され、非公開となっている貴重なはく製も多くラインアップしている。

公開されたのは、アイベックス、アフリカスイギュウ、アルガリ、イボイノシシ、オリビカラカル、カンジキウサギ、キルクディクディク、サーバル、サバンナダイカー、ジェレヌク、シタツンガ、スナイロワラビー、セグロジャッカル、セスジダイカー、ダマジカ、ニルガイ、ハーテビースト(全身、頭部)、ピューマ、ブレスボック、ヘラジカ、モウコガゼル、ヤギの24体。VR化されたことで、目前まで近寄って好きな角度でじっくり観察できる。ヨシモト氏の自伝的な物語など、はく製をより理解して楽しむための解説も充実している。今後も新しい剥製を順次追加するとしている。

展示物の視聴には、PCの場合、ウェブブラウザーのGoogle Chromeの利用が推奨されており、Microsoft Edge、Internet Explorer、Safariは原則不可。またスマホやタブレットでの視聴も対応していない。VRゴーグルを利用する場合は、Oculus Rift、Rift S、HTC VIVE、Oculus Questでの動作を確認している。