「VIVE Cosmos Elite」のHMD単体を5月15日より販売開始!

HTC NIPPONは、ヘッドマウントディスプレイ(HMD)のシリーズ製品「VIVE Cosmos Elite HMD」と周辺機器「VIVE Cosmos外部トラッキング・フェースプレート」の国内販売を5月15日より開始すると発表した。希望小売価格は、VIVE Cosmos Elite HMDが6万7100円(税抜き、以下同)、VIVE Cosmos外部トラッキング・フェースプレートが2万4000円。発売に先立ち、予約販売をスタートした。

VIVE Cosmos Elite HMDは、先行して発売を開始したセット品「VIVE Cosmos Elite」のHMDのみの単体製品。セットとは異なり、ベースステーションやVIVEコントローラーが付属しない。すでにVIVE製品を利用中で、所有するベースステーションやVIVEコントローラーを流用できる人向けの製品となる。

性能はセット品とまったく同じ。液晶は片目あたり1440×1700ピクセル(両目で2880×1700ピクセル)の解像度で、スクリーンドアを低減した新しいLCDパネルを採用する。HDMの装着・着脱が簡単にでき、眼鏡をかけたままでも利用できる。

VIVE Cosmos外部トラッキング・フェースプレートは、「VIVE Cosmos Elite」のフェイスプレートの単体販売品。VIVE CosmosのHMDにフェイスプレートを取り付けることで、ベースステーションを使用する外部トラッキングが可能になる。なお、別途ベースステーションおよびVIVEコントローラーが必要。

VIVE Cosmos Elite HMD仕様

スクリーン デュアル3.4インチ (対角線)
解像度片目あたり1440×1700ピクセル(合計2880×1700ピクセル)
リフレッシュレート90Hz
視野角最大110度
オーディオステレオヘッドフォン
入力内蔵マイク、ヘッドセットボタン
接続USB 3.0(またはそれ以降)、DP 1.2、フェースプレート専用接続
センサーGセンサー、ジャイロスコープ、瞳孔間調整(IPD)
接眼部フリップアップバイザー、瞳孔間調整(IPD)、調整可能なヘッドストラップ