中国Kandao Technologyは、USB Type C端子搭載のスマートフォンで利用可能な外付け4K360度カメラ「QooCam Fun」(クーカムファン)の販売を開始した。4K360度動画を録画してスマホに保存できるほか、ライブ配信用途としても利用可能。公式オンラインストアなどで販売を開始しており、今注文すると10月9日以降に出荷する。価格は1万6800円(税抜き)。

動画撮影のスペックは、解像度が3840×1920ドットの4K画質、フレームレートは30fps、採用コーデックがH.264、フォーマットがMP4。重量は66.9gと小型・軽量。豊富な視角、強力な手ブレ補正、AI自動編集などの機能をカメラ側に搭載する。2つの広角魚眼レンズを搭載し、焦点距離が異なる複数のレンズとして利用することで広角や超広角、極広角や小惑星など豊富な視角で撮影できる。
編集用のアプリは、ユーザーが自由に画角を切り替えて細部を微調整しながら編集したり、自動編集で手軽に仕上げたりすることも可能だ。人物の肌の色を簡単に補正できるビューティー機能や各種フィルター、BGMなども実装されている。
ライブ配信は360度VRライブ配信モードを利用する。 RTMP/RTMPSマルチ方式のプロトコルに対応する。FacebookやYouTubeなどに外部サイトとの連携機能で、編集した動画を出力してサイト上に掲載できる。