カバーは9月19日、バーチャルYouTuber(VTuber)の配信者用アプリ「ホロライブアプリ」において、スマホ単独で3Dモデルの配信が可能となる「3Dモード」機能を搭載した。
「3Dモード」機能は、スマホ上で起動した「ホロライブアプリ」で3Dモデルの配信が可能となるもの。2Dモデルではできなかった3Dモデル特有の動作が可能となる。配信者がスマホのカメラに実際に近づくことで、連動するVTuberも同様にカメラに近付くといった効果があり、“ガチ恋距離”の配信が可能となった。また、カメラアングルを操作することでより立体的な配信ができる。
現時点では「Nakiri Ayame Ch.」の百鬼あやめ、「Matsuri Channel」の夏色まつりが3Dモードを利用しての配信を行った。
カバーはホロライブアプリのバージョンアップを進める。PCアプリとの連動機能により、より滑らかなモーション、高解像度の映像を実現する「モーション転送機能」を搭載し、ARKitによるモーションをスマホアプリから転送することでモーションは滑らかに、かつ、映像がPCクオリティの高解像度になるようにする。また、帽子やメガネなどシチュエーションに応じたアクセサリを付けられる「アクセサリ」機能を搭載する。